アレルギー性鼻炎の人は冬も要注意?室内環境が悪化する1月の対策法

「花粉の季節じゃないのに、くしゃみや鼻水が止まらない」「冬になると鼻づまりがひどくなる」
そんな悩みを抱えている方は少なくありません。
実はアレルギー性鼻炎は冬でも悪化しやすいことをご存じでしょうか。
特に1月は、暖房の使用や換気不足によって室内環境が大きく乱れやすい時期。
この記事では、冬にアレルギー性鼻炎が悪化する理由と、1月に意識したい具体的な室内対策をわかりやすく解説します。
冬でもアレルギー性鼻炎がつらくなる理由
花粉が少なくても油断できない
アレルギー性鼻炎というと春の花粉症をイメージしがちですが、冬は別の原因が潜んでいます。
- ハウスダスト(ダニの死骸・フン)
- ホコリ
- カビ
- ペットの毛・フケ
これらは一年中存在しますが、冬は室内にこもりやすく、濃度が高まりやすいのが特徴です。
暖房による「乾燥」が鼻の防御力を下げる
暖房を使うと空気が乾燥し、鼻の粘膜も乾きやすくなります。
その結果、
- 鼻の粘膜が傷つきやすくなる
- アレルゲンが侵入しやすくなる
- 炎症が起きやすくなる
といった悪循環が生まれ、症状が強く出やすくなるのです。
1月に特に悪化しやすい「室内環境」の問題点

換気不足によるアレルゲンの蓄積
寒さを理由に窓を閉め切りがちな1月。
換気が不十分になると、
- ハウスダストが舞い続ける
- 二酸化炭素や湿気がこもる
- カビが発生しやすくなる
といった問題が起こります。
結露から発生するカビ
暖房の効いた室内と外気の温度差で、窓や壁に結露が発生しやすいのも冬の特徴。
この結露を放置すると、カビが繁殖し、アレルギー症状を悪化させる原因になります。
アレルギー性鼻炎の人が1月に実践したい室内対策

室内の湿度は「40〜60%」を目安に
乾燥対策は冬の鼻炎ケアの基本です。
- 加湿器を使う
- 濡れタオルを室内に干す
- 観葉植物を置く
湿度を保つことで、鼻の粘膜が潤い、防御機能が保たれやすくなります。
1日数回の「短時間換気」を習慣に
寒い時期でも、1回5分程度の換気を1日2〜3回行うのがおすすめ。
- 窓を2か所開けて空気を流す
- 換気扇を併用する
短時間でも空気の入れ替えを行うことで、アレルゲンの滞留を防げます。
掃除は「舞い上げない」がポイント
掃除の仕方にも注意が必要です。
- いきなり掃除機をかけない
- 先にフローリングワイパーや濡れ雑巾で拭く
- 布製ソファやカーテンも定期的にケア
ホコリを舞い上げない工夫が、鼻への刺激を減らします。
寝室環境を整えることが症状改善のカギ

布団・寝具はアレルゲンの温床
寝ている間は長時間鼻が刺激されやすいため、寝室環境は特に重要です。
- 布団や枕は天日干しや乾燥機を活用
- シーツ・カバーはこまめに洗濯
- 防ダニカバーの使用も検討
就寝前の加湿で夜間の鼻づまりを防ぐ
寝ている間は口呼吸になりやすく、鼻や喉が乾燥しがち。
就寝前に加湿をしておくことで、夜間の鼻づまりや喉の不快感の軽減につながります。
生活習慣も見直して「鼻の抵抗力」を高める

体を冷やさない
冷えは血流を悪化させ、粘膜の回復力を低下させます。
- 首・手首・足首を温める
- 冷たい飲み物を控える
- 湯船につかる習慣を持つ
睡眠不足・ストレスにも注意
睡眠不足やストレスは免疫バランスを乱し、アレルギー症状を悪化させる要因になります。
忙しい1月こそ、意識的に休息を取ることが大切です。
まとめ|冬の鼻炎対策は「室内環境の見直し」から
アレルギー性鼻炎は、花粉の季節だけの問題ではありません。
特に1月は、「乾燥、換気不足、ハウスダスト・カビ」といった要因が重なり、症状が悪化しやすい時期です。
室内の湿度管理、こまめな換気、正しい掃除方法、寝室環境の改善を意識することで、
冬でも鼻炎症状を和らげることが期待できます。
「冬だから仕方ない」とあきらめず、できるところから室内環境を整え、快適な1月を過ごしましょう。







