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【東山区•山科区】春先に増える「めまい・耳鳴り」|耳鼻科で診てもらうべき症状

寒さも佳境を迎え、身に染みる寒さが続いております。 東山区や山科区でも、朝晩はまだ厳しい冷え込みを感じる日が多いのではないでしょうか。
ですが季節は少しずつ春へと向かっています。この春先の時期は「なんとなく調子が悪い」「フワフワする」といった不調を感じる方が少なくありません。
特に、京都の春は寒暖差が大きく、体調管理が難しい時期でもあります。「気のせいかな?」と我慢してしまうその違和感、もしかすると耳や自律神経に関係しているかもしれません。
本記事では春先に増えやすい「めまい・耳鳴り」について、耳鼻科受診の判断材料となる一般的な情報をご紹介します。 皆さまが少しでも安心して、待ち遠しい春を迎えられるようなヒントになれば幸いです。


春先に「めまい・耳鳴り」が増えやすい理由

春になると、耳鼻咽喉科では「めまい」や「耳鳴り」の相談が増える傾向にあります。これには、季節特有の環境変化が関係していると一般的に考えられています。

気温差・気圧変化の影響

春は「三寒四温」という言葉があるように、数日周期で気温が大きく変動します。また、移動性高気圧と低気圧が交互に通過するため、気圧の変化も激しくなります。
私たちの耳の奥にある「内耳(ないじ)」は、気圧の変化に敏感な器官だといわれています。急激な変化に体がついていけず、平衡感覚や聴覚に影響が出る可能性があるのです。

生活リズムの変化との関係

3月から4月にかけては、年度替わりで生活環境が変わる方も多いでしょう。東山区や山科区は京都駅や大阪方面への通勤・通学者が多いエリアですが、こうした移動や新しい環境での緊張感は、知らず知らずのうちにストレスとなることがあります。
ストレスや疲れがたまると、自律神経のバランスが乱れやすくなり、結果としてめまいや耳鳴りの誘因になることがあるといわれています。


こんな症状は耳鼻科に相談されることがあります

「これくらいで病院に行ってもいいのかな?」と迷われる方もいらっしゃるかもしれません。一般的に、以下のような症状が続く場合、耳鼻咽喉科で相談されるケースが多く見られます。

ふらつき・立ちくらみが続く場合

立ち上がった瞬間にクラッとしたり、歩いているときに体がフワフワ浮いているような感覚を覚えたりすることがあります。あるいは、天井がグルグル回るような感覚になる方もいます。
一時的な疲れであれば休息で落ち着くこともありますが、症状が繰り返される場合は、耳の機能に何らかの変化が起きている可能性も考えられます。

耳が詰まった感じがする場合

「耳に水が入ったような感じ」「高い山に登ったときのような詰まり感」を感じることはありませんか? これは「耳閉感(じへいかん)」と呼ばれ、聴力の低下やめまいの前兆として現れることがあります。
特に片方の耳だけに違和感がある場合は、早めに医療機関へ相談されることが推奨されています。

耳鳴りが続く場合

「キーン」「ジー」という音が静かな場所で気になる、あるいは一日中鳴っている気がする、といった状態です。耳鳴りが気になって夜眠れない、仕事や家事に集中できないといった場合は、無理をせず専門家に相談することで、気持ちが楽になることもあります。


めまい・耳鳴りと耳鼻科の関わり

耳鼻咽喉科では、めまいや耳鳴りの背景に耳の病気が隠れていないかを確認することが一般的です。

医療機関で確認されることがある内容

受診された場合、まずは問診で詳しい状況を伺います。その後、必要に応じて以下のような検査が行われることがあります。
聴力検査:聞こえの程度や、耳鳴りの高さを確認します。
平衡機能検査:体のバランスを見る検査や、眼球の動き(眼振)を確認する検査です。
これらを通じて、症状の原因が耳にあるのか、あるいは脳やその他の要因によるものなのかを慎重に判断していきます。

受診前に整理しておくとよいポイント

限られた診察時間でスムーズに伝えるために、以下のメモがあると役立つことがあります。
どんなふうに感じるか(グルグル回る、フワフワする、音がする)
いつから症状があるか
どんな時に起こりやすいか(寝返りを打った時、立ち上がった時など)
最近、風邪をひいたり強いストレスを感じたりしたか

東山区・山科区で耳鼻科を選ぶポイント

めまいや耳鳴りの治療や経過観察は、一度で終わらず、数回通院が必要になることもあります。そのため、ご自身の生活圏に合ったクリニック選びが大切です。

通いやすさ

めまいがある時は、長距離の移動が負担になることがあります。東山区であれば坂道も多いため、ご自宅からのアクセスやバス停からの距離も重要です。山科区であれば、地下鉄やJRの駅周辺、あるいは外環状線沿いなど、ご自身の通勤・通学ルートや生活動線に近い場所を選ぶと無理なく通えます。

相談しやすさ

不安な気持ちを受け止めてくれるかどうかも大切なポイントです。「こんなこと聞いていいのかな」と思わずに、些細なことでも話しやすい雰囲気の医師やスタッフがいるクリニックが安心です。

継続受診しやすい条件

症状が落ち着くまで、経過を見るために定期的な受診が必要になることがあります。
待ち時間の状況や予約システムの有無
仕事帰りでも間に合う診療時間か
車で通院される方は駐車場の有無(特に山科区の住宅街エリアなど)
これらを事前にホームページなどで確認しておくとよいでしょう。

ここまでは、一般的な耳鼻科の選び方についてお伝えしました。しかし、体調が優れない中、ご自身で一つひとつ調べるのは大変なことかと思います。 そこで、東山区・山科区エリアでめまいや耳鳴りの相談ができ、地域の方々から信頼されているクリニックをいくつかピックアップしました。ご自身の通いやすい場所や、雰囲気が合うクリニック探しの参考にしてみてください。

たてもと耳鼻咽喉科クリニック(京都市東山区)

基本情報

【住所】

〒605-0009 京都市東山区三条大橋東入ル大橋町94 三条鈴木ビル5F

【アクセス】

・電車:京阪本線「三条」駅・地下鉄東西線「三条京阪」駅(2番出口)より徒歩すぐ
・バス:「三条京阪バスターミナル」すぐ/市バス「三条河原町」徒歩5分
・駐車場:無し(近隣コインパーキングをご利用ください)

【診療科目】

耳鼻咽喉科

【公式サイト】

https://www.tatemoto.jp

特徴

京阪三条駅・地下鉄三条京阪駅(2番出口)の目の前という、通院にとても便利な場所にあるクリニックです。地下鉄東西線を利用できるため、山科区方面からのアクセスもスムーズです。
こちらの院長・立本先生は、京都第一赤十字病院で耳鼻咽喉科部長を務められた経験をお持ちです。長年、医療の最前線で培われた豊富な知識で、春先に多い「めまい」や「耳鳴り」の診療にあたられています。 院内には、耳の奥の細かい骨まで確認できる「耳鼻科専用CT」や、めまいの原因を探るための「眼球の動きを調べる検査機器(電気眼振計)」などの設備が整えられています。
また、めまいがひどく食事がとれないような急性期には、点滴治療での対応も可能です。大人はもちろん、症状をうまく伝えられないお子さまのめまいや難聴の診断にも力を入れています。「これまでに得た豊富な経験による技能と最新の医療知識に基づく治療を、患者様の目線に合わせてご提供する 」という方針を掲げられており、不安な気持ちに寄り添っていただけます。 「なんとなくフワフワする」といった不調を感じている方は、ぜひ頼ってみてはいかがでしょうか。

診療受付時間

診療時間 日祝
9:00~12:30 / /
16:00~19:00 / / /

休診日:土曜日午後、木曜日・日曜日・祝日

予約・お問い合わせ

電話:075-752-3387

地図

たにぐち耳鼻咽喉科クリニック(京都市山科区)

基本情報

【住所】

〒607-8351 京都市山科区西野八幡田町28-16

【アクセス】

・地下鉄東西線「御陵駅」3番出口より徒歩7分
・JR「山科駅」より徒歩14分
・駐車場あり(6台分)

【診療科目】

耳鼻咽喉科

【公式サイト】

https://www.taniguchijibika.com

特徴

山科区の渋谷街道沿い、御陵駅から徒歩圏内にあるクリニックです。遠くからでも見つけやすいオレンジ色の看板と、可愛らしいキリンのイラストが目印です。
平成20年に開院したこちらの院長は、大津赤十字病院などで経験を積まれた女性の医師です。「お子様からご年配の方まで通いやすい温かみのある医院」を目指されており、院内には木目を基調とした落ち着いた待合室や、キャラクターが飾られたキッズスペースが用意されています。
春先に多い「めまい」や「耳鳴り」の診療では、眼球の揺れを確認して平衡機能を調べる「フレンツェル眼鏡」や、防音室内での「純音聴力検査」など、原因を探るための検査体制が整えられています。 また、通常の西洋医学的な治療だけでなく、漢方外来(担当医在籍日あり)も行っているため、「検査では異常がないけれど調子が悪い」といった春特有の不調についても相談しやすいのが特徴です。
院内はバリアフリー設計となっており、めまいで足元がふらつく方や車椅子の方でも段差を気にせず受診できます。駐車場も6台分完備されており、お薬は移動の負担が少ない「院内処方」で受け取れるため、体調が優れない時でも無理なく通院できる環境が整っています。(特別な薬や医院においていない場合は院外処方箋を発行しています。)

診療受付時間

診療時間 日祝
9:15~12:15 / /
15:00~17:00 / / / / /

休診日…水曜日、日曜・祝日

予約・お問い合わせ

電話:075-594-3344

地図

まついクリニック(京都市山科区)

基本情報

【住所】

〒607-8212 京都市山科区勧修寺西栗栖野町250

【アクセス】

・電車:地下鉄東西線「椥辻駅」より徒歩15分
・バス:京阪バス「西野山団地前」徒歩8分 / 「栗栖野」から5分
・駐車場:あり(専用駐車場16台完備)

【診療科目】

耳鼻咽喉科/頭頸部外科/アレルギー科

【公式サイト】

https://www.matsui-ent.com

医院特徴

山科区の住宅街にあるクリニックです。 こちらの大きな特徴は、「充実した検査機器」と「専門性の高い診療」です。
不安の強い「めまい」の診療では、眼球の細かな揺れ(眼振)を捉える「赤外線CCDカメラ」や、耳の奥の構造を立体的に確認できる「耳鼻科専用CT」を導入しています。撮影した画像や目の動きはモニターに映し出し、「今、体で何が起きているのか」を患者さま自身の目で見て納得できるよう説明してくれるため、見えない不調への不安が大きく和らぎます。
また、長引く「だるさ」や「動悸」といった不調は、実は甲状腺の病気が原因であることも少なくありません。院長は京都では数少ない「甲状腺・頭頸部がん」の専門医であり、超音波(エコー)検査や血液検査を用いて首の不調までトータルに診断できるのが強みです。
院内には16台分の広い専用駐車場が完備されており、めまいで足元がふらつく時や、小さなお子様連れでも通院が可能です。待合室は明るく広々としており、キッズコーナーも完備されています。 春先でめまいやだるさを感じた方は、診療先の選択肢の一つとして検討されてみてはいかがでしょうか。


診療受付時間

診療時間 日祝
9:00~12:30 /
16:30~19:30 / /

休診日:土曜午後・日曜・祝日
●※手術 ▲9:00〜11:30 土曜日は9:00〜13:00

予約・お問い合わせ

電話:075-581-2612

地図

まとめ|「少し気になる」を大切に

春先の不調は、季節の変わり目だからこそ起こりやすいものです。「そのうち治るだろう」と無理をしてしまうと、不安が募り、余計に症状を強く感じてしまうこともあります。
東山区・山科区には、地域に根差した耳鼻咽喉科がいくつもあります。 「病気かどうかわからないけれど、少し気になる」という段階でも、相談に行くことは決して間違いではありません。専門家に話を聞いてもらうだけで、心の不安が解消されることもあります。
いろいろと忙しい春先だからこそ、ご自身のお身体を大切にしてあげてくださいね。

・本記事は、一般的な情報提供を目的として作成しています。記載内容は、すべての方に当てはまるものではなく、症状や状況によって異なる場合があります。
・医療情報や治療方針は、医学の進歩や制度改定などにより変更されることがあります。また、掲載している医療機関・クリニックの情報(診療内容、診療時間、休診日、対応状況など)についても、変更される場合があります。
・本記事に掲載している情報は、執筆時点で一般的に知られている内容および公開情報をもとにしています。特定の診断や治療、効果を保証するものではありません。
・記事の内容をもとに自己判断で対応することはおすすめしていません。症状が続く場合や不安がある場合は、必ず医師などの医療専門家にご相談ください。
・実際の受診にあたっては、各医療機関の公式情報をご確認のうえ、ご判断ください。

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